ルソー 「孤独な散歩者の夢想」

今ルソーの「孤独な散歩者の夢想」という本を読んでいる。これは高校生の頃読んで共感をおぼえた記憶がある。内容はまったくといっていいほど覚えていないが。

あらためて読んでみると、異様な文章であるのを感じる。なんというか、きわめて抽象的なのである。具体的な情景が全然出てこない。
最初の章を映像化したら、いすに座って黙っている男がいるだけの映像になるだろう。しばらくすると犬にぶつかって転ぶ話がでてくるのだが、これもなんだか異様である。犬にぶつかるってそうあることではないし、犬にぶつかったからって転ぶこともあまりない。よっぽど巨大で凶暴な犬なのだろうか。

犬の件はともかくとして、抽象的で同じようなことをごにょごにょ言うというのは、欧米語、特にフランス語の特徴なのではないかと思った。
カミュの短編にも、やたらに饒舌な話があった。カフカを読んだときも抽象的だとは感じたが、そんなにごにょごにょはしていなかった。

walls and bridges

ベスト盤。知っている曲も多いからと聴いていなかったのだが、もっと早く聴いておくべきだったと後悔した。もうそんなアルバムはないよな?ホワイトアルバムもそうである。

ガットゥゲッダーン ダンノンマイニー ガットゥゲッダーン ダンノンマイニー ・・・
から始まり、エルトンジョンとのワレバゲッチュースルーザナーイに続いていく並びもいい。
beaf jerkeyもいい。それぞれは、例のFMラジオから録音したやつで曲自体は知っていて、なんかヘンな曲だなと思っていたが、アルバムとして聴くといい。

ジョンレノンにまとわりついている、生い立ちとクスリからくる、なんともいえない臭さがないこともないが、それも良さのうちである。この「臭さ」というのは尾崎豊とか柴田恭平とかのクサさとは違って、本当に「臭い」のである。

nobody loves youはアレンジがちょっと大げさで、別テイクのほうがいい。
最後のya yaも、rock'n rollに入っているやつのほうがよい。




そういえば、rock'n rollも名盤である。
stand by meという映画は名作らしいのだが、ボン、ボン、というあのアレンジがどうもうけつけなくて、そのせいで見てないといってもよい。もしかしたらあっちのほうがオリジナルなアレンジなのかもしれないが、私にとってstand by meはジョンレノンのスッチャスッチャというカッティングのアレンジとして染み付いてしまっている。

全体的にレノンがいっちゃってる感じで、パンク的な匂いすらする。

ジョンは丸めがねをかけて長髪にしてヨーコがどうのピースがどうしただの言い始めた頃はあまり好きじゃない。まあ誰でもそうかもしれないけど。



ミスチル

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