2008/06/08

walls and bridges

ベスト盤。知っている曲も多いからと聴いていなかったのだが、もっと早く聴いておくべきだったと後悔した。もうそんなアルバムはないよな?ホワイトアルバムもそうである。

ガットゥゲッダーン ダンノンマイニー ガットゥゲッダーン ダンノンマイニー ・・・
から始まり、エルトンジョンとのワレバゲッチュースルーザナーイに続いていく並びもいい。
beaf jerkeyもいい。それぞれは、例のFMラジオから録音したやつで曲自体は知っていて、なんかヘンな曲だなと思っていたが、アルバムとして聴くといい。

ジョンレノンにまとわりついている、生い立ちとクスリからくる、なんともいえない臭さがないこともないが、それも良さのうちである。この「臭さ」というのは尾崎豊とか柴田恭平とかのクサさとは違って、本当に「臭い」のである。

nobody loves youはアレンジがちょっと大げさで、別テイクのほうがいい。
最後のya yaも、rock'n rollに入っているやつのほうがよい。



そういえば、rock'n rollも名盤である。
stand by meという映画は名作らしいのだが、ボン、ボン、というあのアレンジがどうもうけつけなくて、そのせいで見てないといってもよい。もしかしたらあっちのほうがオリジナルなアレンジなのかもしれないが、私にとってstand by meはジョンレノンのスッチャスッチャというカッティングのアレンジとして染み付いてしまっている。

全体的にレノンがいっちゃってる感じで、パンク的な匂いすらする。

ジョンは丸めがねをかけて長髪にしてヨーコがどうのピースがどうしただの言い始めた頃はあまり好きじゃない。まあ誰でもそうかもしれないけど。