2000年の作品。公開後すぐ観に行ったがたしか映画館は空席が目立っていた。
私は大変感動して、武の最高傑作だと思ったほどだった。
しかし周囲の人たちやネット(今ほどではないが2ちゃんねるなどで口コミ的なものはわかった)でも評判は今一つのようだった。
武映画が急に見たくなって、彼の映画はamazonなどで観られないので思い入れのある作品のディスクを5枚買った。
その中で、Brotherについては強い印象はあるものの、何度も観たとか、何がいいとかがあまり思い出せなくなっていたので最初に観た。
半分くらい観た時点で、「あれ、こんな薄っぺらい映画だっけ」という感想を持った。
なんでこんな映画に感動したのだろうと。
残酷なシーンがやはりあるのだが、この映画には怖さがない。
日米合作のため、アメリカ側の意向が入ってあまりおどろおどろしかったり、暗示的すぎることが避けられたのだろうか?
山本(武)の愛人役の女優のことはよく覚えていたが、名前も知らなかった。ネットで検索しても彼女について語っている人は見当たらず、エンドロールで名前を探すと
Marina Joy Nakagawa
とあって、検索するとわずかな情報が見つかった。「硫黄島からの手紙」などにも出演しているそうだ。