Dire Straitsの Brothers in Arms のアナログレコードを買って聴いていたら、
どうも速い。試しに、iPhoneにも入っているから、同時(きっかり同時にかけるのは難しいのでほぼ同時)にかけてみたら、レコードの方がどんどん先に進んでいく。
まずは、レコードプレイヤーの回転速度調節みたいなものがあるだろうと思って調べて、確かにあることはわかったのだが、
それはプレイヤーにドライバか何かを突っ込んでねじみたいなものを回して調整するというものであった。
だが、それはやる前に、難しい作業になることが想像できた。
どれだけねじを回したらどれだけ回転数が変わるか。
ちょっと回しては確認し、再度回して、と繰り返さないといけない。そして、ねじを回すときとレコードをかけて回転を確認するときにいちいちひっくり返したりレコードをどけたりアームやテーブルが動かないようにテープでとめたりしなければいけない、などと考えて、やる気になれなかった。
プレーヤーの取扱説明書にはなんと書いてあるのだろうとみてみたら、回転数調整についての記載はなかった。
その代わり、「ベルトは消耗品だから1年に1回を目安に交換してください」と書いてあった。
これだ。ベルトが緩んでしまったのだ。
偶然だが、回転調節できる穴を探しているときにプレイヤーをひっくり返したらテーブルが外れ、中にあるベルトが見えた。
こんな細いゴム紐で回しているのか、こんなものすぐに伸びたり劣化したりして回転数なんかくるって当然だ、と気づいた。
(でも、緩んだら回転は遅くなりそうなものだけどな... 湿気などの関係で縮んだりするこtもあるのだろうか... )とも思ったが。
交換用ベルトはプレイヤーを買った店などで簡単に変えると思ったが店にはおいていず、メーカーサイトで注文したがすぐには来ないだろうと思い、
アマゾンで買おうとしたらたかがゴム紐なのに非常に高額で、
結局秋葉原の千石電商で買ったのだが1本2000円ほどして、
取り替えてみたが、
改善しなかった.....。