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2019/01/12

クリード2

原題は Creed II
邦題は「クリード 炎の宿敵」

前作(といっても監督が違うが)クリードがとても良かったので楽しみにしていた。

今度の相手はドラゴの息子。

前作ではロッキーがタオルを投げなかったことを悔いるシーンがあり、
(今作でもあった)
まるで「自分がアポロを殺した」みたいに後悔しているのだが、
アポロが戦った相手はドラゴである。

ロッキー4では「アポロはドラゴに殺された」かのような描かれ方になっていた。
そしてロッキーがドラゴと戦って勝つ。

そのあらすじを聞いたときに私はくだらない、と、みる気にもならなかった。

しかしロッキー4は公開後数年経ってから観て、シリーズ最高傑作かというくらいに
感動した。

ロッキーについては、クリードの時に書いたが、もはや単なる映画ではない。
今の大人でロッキーを知らない人はどれくらいいるのだろうか?


ロッキーとドラゴの対決は決して仇討ちなどではない。

そして今回の因縁の息子同士の対決もやはり、仇討ちではない。

しかし二人が戦う背景にはたくさんの因縁や動機となるでき事が存在している。


今作はロッキーシリーズの中でも人情に訴えるシーンが非常に多く、
サクセスストーリー的な要素は非常に少ない。

むしろライバルのドラゴ親子とか娘の誕生にまつわるでき事とか、ロッキーと息子の関係とか、
そういうことについての物悲しさが重点的に描かれている。

監督はスティーブン・ケイブル・Jr. という人だが全く知らない。

脚本はスタローンとジュエル・テイラーという人。

そして「ストーリー」シルベスタースタローンというクレジットがある。



感動はしたのだが、ドラマが乱立していて焦点が絞られていないような印象を受けた。

観る前から冒頭を観ているくらいまでは、あしたのジョーの金龍飛戦やリングにかけろの辻本戦のような、相手役の悲劇がテーマとなった作品なのかと期待したが、そうではなかった。

アドニスがチャンピオンになり結婚し子供が生まれる。
主人公のドラマを描かないわけにはいかない。

ドラゴはあくまでも敵役でそのドラマはほんのさらりとしか描かれなかった。

ストーリー、脚本、監督という3つの役割に3人がクレジットされている。

おそらくこの3人の意向が配分されたのだろう。

というか、スタローンの原案があって、それを今、商業映画として上映するために必要なカタチに仕上げるために、二人が関わったのではないだろうか。




2015/12/31

Creed (クリード チャンプを継ぐ男)

アポロの息子の物語と聞いて興味を持った。

ロッキーの人気に便乗して作られた映画じゃないかと思ったが評判がよいので観に行くことにした。
なにしろロッキーには思い入れがある。もちろん全部観ている。
私にとって、ロッキーとは単なる映画ではない。おそらく、私の世代ではそういう人が多いだろう。

今はスターウォーズの新作が話題でその陰に隠れたような形になっているが、
私はスターウォーズはもちろん知っているが実は一作も見たことがなく、
まったく思い入れもない。


監督はスタローンでも1と5を撮ったアヴィルドセンでもなく、ライアン・クーグラーという若い監督である。
私は作品を見たこともないし名前も知らなかった。


アポロの息子を演じる役者はマイケル・B・ジョーダンといい、もちろん黒人である。
この俳優も知らなかった。というか、スタローン以外誰もしらない。
もうエイドリアンもポーリーもいない。

アポロの息子は実子ではなく、私生児だった。

彼がボクシングをやろうと、それもプロになろうとする動機とか、トレーニングしてタイトルマッチをするまでになる
過程とかはちょっと駆け足な感じもしたが、
アポロの息子がボクシングをやることにもちろん疑問など感じない。


アポロの奥さん役は4とかで演じた女優ではなかったが、少年院に面会に来る彼女の顔を見ただけで涙が出て、
それからほとんどずっと涙が流れっぱなしだった。


いい映画だったとは思うが、なんせロッキーだから、アポロの息子の話だから、感動するのは当たり前というか、普通の映画と同じようには見られない。


映像や演出は非常にクールで落ち着いていた。
音楽も過去のロッキーほどメロディアスだったり鼓舞するようなものではなく、
いわゆるブラックミュージックと呼ばれるものがほとんどで、「アツい」ものではない。

しかし、もう設定自体がアツすぎるので、それでよかった。


ボクシングシーンは素晴らしかった。タイトルマッチの相手役は本物のプロボクサーだそうだ。
リングアナウンサーはあのジミーレノンジュニアで、たぶんミットを受けていたコーチも本物のコーチだろう。

リアリティは今までのロッキーシリーズとくらべものにならないくらいだ。


この映画の主人公はアポロの息子アドニスなのだが、
やっぱりロッキーの映画だ。私にとってはこの映画の主人公はやっぱりロッキーだった。
彼はもちろんもう戦わず、老眼鏡をかけてすっかりいいおじいちゃんになっているのだが、
私はこの映画を見ていてアドニスが強くなって栄光を勝ち取ろうとする姿よりも、
ロッキーのほうにどうしても感情移入してしまう。

観客は年配の人が多くて、すすり泣きもそこらじゅうから聞こえた。

・・・まだこの映画については冷静に語れそうもない。

2007/04/30

ROCKY THE FINAL

ROCKY THE FINALの評判がいい。ブログや週刊誌などではけなしている人は皆無だ。
来週金曜日公開。多分激混みするだろう。ロッキーは芸術作品ではないが、「別腹」だ。見てもいないうちから勝手に話を想像して泣きそうになった。
あの音楽が流れて、ロッキーは50歳で、エイドリアンはすでに亡くなっている、もうそれだけで泣くのは必至。


ROCKY THE FINAL

takeshis'以来の劇場。涙が流れましたよ、最初の方で。
でも、駄作ですね。ロッキーシリーズ最低ですね。2といい勝負ですね。
タリア・シャイアは出演を断ったんではないでしょうか。
それでやむを得ず死んだことにした。
ポーリーも老けたね。