映画をみるのは久しぶりだ。
始まると字幕が出なかった。アレと思って字幕を出すように設定しながら、「字幕なしで見てみようか」と思ったがやっぱりそれはキツかったので、英語字幕をだしてみた。これならなんとかついていける。
さて映画自体はどうということもなかった。ニコラスケイジはこの作品で主演男優賞を総なめにしたそうだが。
こういう破滅ものを描くときには、必ず冷静で中立的な人物が必要だ。そしてその人物に破滅する人物を描かせるのである。主人公自体が破滅してしまうと、見るほうがつらすぎるのだ。
この映画では相手の女性まで引きずり込まれて救いようがなくなっている。
自伝であるという事実、そして後に死んだとはいえ、この作品を書きあげた時にはまだ生きていた、
酒びたりになって仕事もなくしてヤケになっている男に、どんな事情があったとしても惚れる女などいるだろうか。酒びたりになって娼婦と恋に落ちて死んでゆく、そんな話から何を感じろというのだろう。
映画を見た後、映画そのものはどうでもよかったが原作者の実際の人生の方が気になって仕事の合間に調べてみたが、「映画化決定直後に自殺した」ということが映画の枕詞のように言われているだけで、作者の人生そのものに焦点を当てて語っている人は見つからなかった。
始まると字幕が出なかった。アレと思って字幕を出すように設定しながら、「字幕なしで見てみようか」と思ったがやっぱりそれはキツかったので、英語字幕をだしてみた。これならなんとかついていける。
さて映画自体はどうということもなかった。ニコラスケイジはこの作品で主演男優賞を総なめにしたそうだが。
こういう破滅ものを描くときには、必ず冷静で中立的な人物が必要だ。そしてその人物に破滅する人物を描かせるのである。主人公自体が破滅してしまうと、見るほうがつらすぎるのだ。
この映画では相手の女性まで引きずり込まれて救いようがなくなっている。
自伝であるという事実、そして後に死んだとはいえ、この作品を書きあげた時にはまだ生きていた、
酒びたりになって仕事もなくしてヤケになっている男に、どんな事情があったとしても惚れる女などいるだろうか。酒びたりになって娼婦と恋に落ちて死んでゆく、そんな話から何を感じろというのだろう。
映画を見た後、映画そのものはどうでもよかったが原作者の実際の人生の方が気になって仕事の合間に調べてみたが、「映画化決定直後に自殺した」ということが映画の枕詞のように言われているだけで、作者の人生そのものに焦点を当てて語っている人は見つからなかった。