原題をよく見てほしい。dark nightではなくdark knightである。
2008年公開
監督 クリストファー・ノーラン
この映画も気になっていたが観ずにいたものである。
テレビで品川祐が薦めていたのを見たが、周りはそれほどでもない、みたいな反応だった。
すっかり引き込まれた。コミカルなシーンは皆無だが、
感動的な場面はある。
ブラック・レインとは比べるべくもない傑作だった。
大人と子供である。
やはり英語字幕で観たがセリフの理解度は50%くらいだっただろうか。
映像は美しく抑制的で、これだけでも圧勝である。
この映画も悪役を演じた役者が亡くなるという事件が起きているが、
ジョーカーの悪役としての迫力は異常なほどで、これも佐藤の比ではない。