その次は「絶対の探求」を予定している。
以前、オペラの「椿姫」を観たんだ。
でも、全然違うよ、なんか。
小説の方が生々しく、最初から病気だし。
小説の方が生々しく、最初から病気だし。
「椿姫」を読み終えた。またひとつ化け物を打ち倒した感じだ。
作者24歳の時の作品。なんどもでてくる「マノン・レスコー」。安吾もほめていた。読もう読もうとして20年近くたった。ようやく、読む体勢に入った。
えーと、「椿姫」はやっぱりオペラと全然違う。親父にカネをたたきつけるところなんかなかったし。まったく、違うものだと感じた。
えーと、「椿姫」はやっぱりオペラと全然違う。親父にカネをたたきつけるところなんかなかったし。まったく、違うものだと感じた。
「マノン・レスコー」、ちょっと手ごわい。
青柳瑞穂という、よく見かける訳者。男みたいだな。
古めかしい文体。まぁ、18世紀の作品だからな・・・。
それと、作者が「椿姫」とちがって年取っている。
古めかしい文体。まぁ、18世紀の作品だからな・・・。
それと、作者が「椿姫」とちがって年取っている。
こんな本を読んだせいか、悪癖がぶり返した。酒もちょっと飲んでしまった。「マノン」は読み終えた。たいした作品だとは思わない。「椿姫」の方がよかったようにも思う。しかし翻訳モノは読むのがつかれるな。