youtubeとかtwitterで、何人かの人がいいと言っていたので観に行った。
ランボーは1と3を観た。
だいぶ前に、このブログで、ランボーはちょっと、みたいなことを書いたことがある。
そんなことは忘れて観に行った。
自分のではないが、孫のような少女がメキシコの悪党にさらわれて薬漬けにされ売春婦にされたことに対し怒って.... という話であることくらいを聞いた。
ベトナム戦争とかアフガンとかにくらべるとちょっとスケールが小さいというか、
プライベート的というか、そんなストーリーだ。
ストーリーは上に書いたものほぼそのままで、疑問を感じたりすることはほとんどなかった。
ただ、冒頭の、馬に乗って救助隊みたいなことをしているのが、ジョン・ランボーなのか、
今のというか、最近の話なのか、祖先の話なのか、などがちょっとわからなかった。
表札とか、墓碑とかに「R・Rambo」というのがちらほらでてきた。
「ランボーの名前ってジョン・ランボーだったよな....」
ロッキーやクリードでは、ちょっと気取ったところがあるのが鼻につくところがあるのだが、ランボーは武骨で、イッてるやつなのは気持ちよいところだ。
しかし、ランボーは病んでてイッてる奴だというのがわかってるから本作は受け止められたが、
ランボーを知らない若者などが見たら、単にメキシコのならず者に憤った正義感の強い屈強な老人の話ととらえられかねない。
観た直後はくだらねぇなと思ったのだが、
シンプルで飾りやひねりがなくて、いい映画だったかなと、今は感じる。