2007/01/27

Year of the horse

stranger than paradise を観て以来ジャームッシュ作品は基本的に公開されたら劇場で観ている。ゴーストドッグが最後だけど。あの後やってるか?

これは私がめったに行かない渋谷で観た。ニールヤングのライブとインタビューを集めたものでしかない。ニールヤングは素晴らしいとは思うけど。fuckin' upは名曲だとも思ったけど。dead manのギターは素晴らしかったからね、そのお礼だったのかな。特筆することはない。
movie+。

2007/01/20

austin powers Gold Member

これもmovie+。これは公開初日に劇場で見た。
期待はずれだった記憶がある。しかしオースティンパワーズ自体は、キャラ設定とマイクマイヤーズがすばらしいいので傑作であることには間違いない。
しょうもないストーリーだが映像が美しい。ミュージカルを見ているようだ。
「ジョンソン」ネタは小学生なみのギャグだが大好き。

フルメタルジャケット

movie+で録画しておいたもの。1987年か。はじめてみたのはレンタルビデオだった。この映画は傑作だ。感動するというのではないけど、前半の鬼軍曹の罵りっぷりはすばらしい。そしてデブのキレっぷり、衝撃の結末。後半は戦争のほんの一部の小さなできことであるがそれが見事に、将棋の手順を見るように論理的に描かれる。基本は反戦的な匂いがあるけど、キューブリックのこと、そんな単純ではない。今回で3回目かな。やっぱりキューブリックはすごい。

2007/01/02

郵便配達は二度ベルを鳴らす(The Postman Always Rings Twice)

しばらく前にBS2でやったのを録画しておいたものだ。高校生の頃過激なラブシーンで話題になったのでテレビで見たがよくわからなかった記憶がある。一番気になるのは題名の意味だ。原作があって4度も映画化されているらしい。
録画した後にエロいのじゃないってことに気づいたので見てなかった。
サスペンスドラマですね。主役の女がよく描かれていたね。原作は実話にもとづいているとか。結局題名の意味はわからなかったがなんか意味があるらしいよ。

2007/01/01

未知との遭遇




テレビがつまらない。ケーブルテレビでスクールウォーズや銀河鉄道999がやっていたのでちらちらと見る。そして、「未知との遭遇」がちょうど始まるところだったので見てみた。

以前にも書いたが私はスピルバーグの映画があまり好きではない。しかし小学生の頃から彼の作品が公開されるといつも大騒ぎになっていたので、めぼしいものはたいてい見ているが。未知との遭遇は初見である。

リアリティが逆に鼻につく。神経質でできの悪い学者みたいな主人公のキャラクターも魅力を感じない。おかしくなった主人公を簡単に捨てる妻。

結局宇宙人の目的はなんだったのか。子供を強引に連れ去ったのはなぜなのか。軍人ではなく一般人とあいたいということか。また、宇宙人というのは結局人間をゆがめたものでしかない。私は宇宙人は人間でUFOは人間の乗物であると思っている。

ふと思ったのが、この宇宙船や宇宙人たちが映画そのものあるいは芸術のメタファーかもしれないということ。
あの山みたいなの作るところなんかまさに創作活動だよね。
家族に捨てられて。周りの人からはキチガイあつかい。
宇宙人との会話は音楽でおこなわれた。
宇宙人をおそれない無邪気な子供と警戒する大人たち。