JuJu clubの歌詞をデータとして欲しいなと思って調べていたら、
「16/20」の「내가널원할때」が cardigansの carnivalという曲のカバーだ、
という情報を見つけた。
だが、クレジットにはJuJu clubの曲であるとクレジットされているという。
それって、「パクリ」ってことじゃないのか?
youtubeの動画がリンクされていて、iPhoneですぐに確認してショックを受けた。
「こいつら、JuJu clubをパクってる!」
とさえ思った。
絵が古っぽかったので昔のグループかなと思ったら、
1995年の作品だった。JuJuのほうは1996年。
わたしも大好きなあの曲が、パクリだったとは・・・。
cardigansという名前は聞いたことがあるかな、というくらいで、
曲はひとつもしらないが、このcarnivalという曲は有名なようだ。
「16/20」には、これを含めて3曲の「カバー」があるらしい。
しかし、一曲しかクレジットはなく、
その一曲も「Motive: Blondie 의 Denis」となっており、
「モチーフとした」というだけで、カバーしたつもりはないようである。
家に帰って、もう一度 carnivalをyoutubeで見た。
曲全体の雰囲気はそっくりで同じ曲のようだが、
よく聴くと微妙に違う。
モチーフにしたのか、パクったのか、意識せずに似てしまったのかはわからないが、
少なくともカバーではない。
「パクリ」といえば、「Fun Fun 」に、Rolling stonesのbrown sugarのイントロのと
そっくりなギターリフが出てくる。
これも、雰囲気はそのままで、「ブラウンシュガーじゃん」と思うと崩れていく。
JuJu clubの何がいいのかは一言では言えない。
単純でいて、メロディーがとても美しくて、
彼らはどういう音楽を聴いて育ったのだろうとは思っていた。
ちなみにcardigansは「ニューウェイブ」というジャンルに分類されるらしい。
私はこのての「ジャンル」をほとんど信頼していない。
「パンク」「プログレッシブ」「オルタナティブ」「ヘビーメタル」・・・
JuJu clubは最近は活動していないようだ。
持っていない最後の2枚のアルバムをオンラインで買った。
アマゾンには売ってないし、オークションにも出ていなかった。