2025/12/13

石原慎太郎「完全な遊戯」

昭和32年の作品。昭和43年発行の角川文庫。ヤフオクかアマゾンで買ったものだが読まずにいた。

この作品のことは、三島由紀夫と古林尚の対談を聞いて知った。この対談は何回も聞いてほとんど暗記しているくらいだが、この中で三島が完全な遊戯のことをほめていた。

石原慎太郎の作品は読んだことがなかった。三島由紀夫についてのエッセイみたいな本を読みかけたが、悪口が目立って気分が悪かった。

小説も読んでみたがセリフがカッコ悪くて読むに堪えなかった。

ふとした時に手に取って読んでみたら、それほど違和感なく読めた。ようやく完全な遊戯がどんなものか知ることができた。

軽くて、乾いた文章だと思った。特にいいとも悪いとも思わない。