2011/05/14

からっ風野郎



ついに見た。
これは三島の原作でもなければ脚本も書いてないし監督もしていない。ただの俳優である。
だからあまり期待していなかったのだがそれはいい意味で裏切られた。

三島はアタマがでかいだの上半身だけだのなんだのと言われていたが、やっぱり身体はたいしたもので、後姿などは絵になる。カツゼツが非常によくて、声も通って聞きやすい。目に光もある。

脇役の船越英二がかっこいい。日本人とは思えない。若尾文子もかわいい。
あとは喘息もちの殺し屋もいい味を出していた。

ロケ地はどこだろう?
ああいう時代もあったのだ。

ストーリーはけっこうピュアというか人情というか男気というかそういうものがあってちょっと感情移入した。
ラストは悲劇的になるだろうとは思ったが、不思議なシーンで、グロテスクですらある。

カタギになることを決めた主人公は子供の服を買ったあとで殺し屋に撃たれて、昇りエスカレーターに倒れる。
必死で降りようとするが力尽き、最後はエスカレーターの上に大の字に倒れて死ぬ・・・。

このシーンを撮影したときに三島はケガをしたそうだ。

憂国

30分。
俳優は2人のみ。何かしゃべるところがあるが、声は聞こえない。
三島自筆の文章が写され朗読される。

彼はこういうものを美だと思っていたのだろうか。
私には理解できない。

子供の頃、人が死ぬところや、自分が死ぬときを想像したことはあるが、
それの延長だろうか。

2011/05/08

突撃



キューブリックの初期の作品。
カーク・ダグラス主演。マイケルダグラスそっくりである。これがオヤジなのか、とわかった。
タイトルから勇ましい戦争映画かと思いきや戦闘らしい戦闘はなく、それどころか兵士が「突撃」しなかったことで裁かれて処刑されるという話であった。

登場人物の自然さ、その自然さというのも一人一人の多少クセのあるところがそのまま出ている自然さ、登場人物A,Bとかいう作られたものではなく、本当に生きている人間のように描かれるのはキューブリックの映画を見ていていつも感心するところだが、どうしてそんなことができるのだろう?

それは、ちょい役によく現れる。名もなき役というのは得てして無表情な不自然な固い演技になるものだが、そういう人々が肩の力が抜け、自然に、生き生きとしている。すみずみまで血が通っているという感じだ。

この映画について、スピルバーグがあるシーンをほめていたのを見たことがあるのだが、忘れてしまった。
でも、そんなことはどうでもいい。

これでキューブリックの作品は全部観たか・・・とwikipediaで確認してみると初期の頃の作品でまだ観ていないものがある。

一番好きな作品は、フルメタルジャケットかな。スパルタカスは高校生の頃深夜にテレビで見ておおいに感動したのだがキューブリック自信はあまりいいと思っていないようである。あとは、時計仕掛けのオレンジ。

突撃も、観たばかりだが抑制された描き方でありつつ変に斜に構えてもいないので好感を持った作品のひとつだ。処刑される3人の様子が三者三様にとてもよく描かれている。

「2001年宇宙の旅」は、衝撃を受けはしたが傑作だとは思わない。
ちょっと気負いすぎな感じ。

キューブリックはもっとなんでもない平凡な話を撮ったらよかったのに。
なんだかみんな殺人とか戦争とか常軌を逸した話ばかりだが、彼のよさは何気ないシーンにある。
アイズワイドシャットがそれに近かったのかな。

ダグラスとキューブリックはスパルタカスでも一緒に仕事をしている。
ダグラスは単なる俳優でなく製作者でもあり、キューブリックとは衝突があったようだ。
だが私はダグラスが主演のこの2作品が好きだ。
感情や正義のようなものを前面に出すかどうかが二人の意見が割れるところだったらしい。
そして、この2作品は客観的になりすぎもせず、メッセージ色が強すぎることもなく、いいバランスになったのではないか?

2011/05/07

イングロリアスバスターズ

タランティーノの映画は特に好きというわけではないがキルビル2がちょっと面白かったような記憶があった。
この作品を観て、パルプフィクションを初めて見た後に感じたのと同じようなものを感じた。
今回も英語字幕で観たのだが、せりふが速くて追いきれなかった。ドイツ語やフランス語が混ざったせいもあったかもしれない。
そのせいもあって、ストーリーというか、登場人物同士のカケヒキみたいなものがどうしてそうなるかがよくわからなかった。なぜ拳銃を突きつけあうのか、なぜそんな危険なことを簡単にやってしまうのか、理解できない。
この映画はもっとはちゃめちゃな、マンガのような話しかと思っていたのだがシリアスに描かれていた。
笑うようなところはひとつもなかった。
タランティーノの作品は、やっぱり暴力や残虐なシーンが売りであり、それだけなのかなと思う。
二つの復讐計画が重なるというのはなるほどと思ったけど、それだけである。

2011/05/01

From fairest creatures we desire increase

これはシェークスピアのソネット集の最初のソネットからとった。私が初めてソネットを読んだのは確か浪人生のときで、岩波文庫の翻訳だった。英詩なんか翻訳で読んでもしかたがないとは思ったが、わたしはかなり胸をゆさぶられたのを覚えている。ほかの外国語の詩の翻訳で感動したのはゲーテのいくつかとオネーギン(プーシキン)くらいだ。

そして大学に入学し大学のすぐそばにある古本屋で英語のソネット集を買った。最初に長い解説があるが読み飛ばして最初に出くわしたのがこのフレーズである。

From fairest creatures we desire increase,

特に難しい単語は出てこないが、私は理解に戸惑った。訳文では、「美しい被造物こそ我々は増えて欲しいと願う」というように訳されている。しかし、desire A from B などという言い方があるのだろうか?そして from が、そのような「物事の優先順序の最初」というような意味で使われるだろうか?それまで受験勉強で習った英文には出てこなかったし、その後今までもお目にかかったことがない。英文を読む機会とくに英詩などを読むことはあまりなかったが。また、ソネット全体について、子孫を残すとかいうのがなんだか生々しいというか、即物的というか、少し奇妙に感じてもいた。「早く結婚して子孫を残しなさい」という内容の詩が続けてでてくる。

昨日くらいに、新解釈を思いついた。
「美しい被造物を源として我々は増えようという衝動を抱く」
というような意味ではないだろうか。fromというのは、desireが湧き出る源のことを言っているのだ。
つまり、fairest creatures というのはこのソネットが語られている美男子を含めて、「増えて欲しい被造物」というだけの意味ではなく、その美しい被造物を源として、つまり見たり、触れたり、話したりすることにより、子孫繁栄の欲望が湧き出る、というような意味。ある被造物について客観的に見てそれが増えて欲しいと願うのではなく、みずからが増える衝動を抱くという意味・・・

それにしても、美しい青年に恋することをすすめるのは詩らしい主題だが、普通それを「子孫繁栄」には結び付けないよね?

2011/04/24

夏目漱石 「我輩は猫である」

やっと読み終わった。果たして一体この小説を全部読んだ日本人が何人いるだろうか?少なくとも中学生や高校生が読むような、読めるような本ではない。オトナの本である。私は半分くらい読んだときに、この小説に漱石のすべてがあり、これが漱石の最高傑作であると思った。


猫が語り手になっており、猫自体の行動や意見なども描かれるのだが、終盤は猫はほとんど登場せず、クシャミとその家族や友人達の会話が延々と続くようになる。そして最後、クシャミが本音に近いようなことを述べた後、猫はビールを飲んで水の入ったカメに落ちて死んでしまう。

夏目漱石は非常に律儀な、科学者のような人で、客観的な第三者が描写するようなことができず、猫という語り手を必要としたのではないか。その猫はこの作品中で死ぬ。そして彼は他の小説家と同じように、神のような視点をもった何者かに描写させるようになったのである。


2011/04/19

リービングラスベガス

ニコラスケイジが逮捕されたというニュースに関して「リアルリービングラスベガスだ」などと言っているのを読んで、借りて観てみた。
映画をみるのは久しぶりだ。

始まると字幕が出なかった。アレと思って字幕を出すように設定しながら、「字幕なしで見てみようか」と思ったがやっぱりそれはキツかったので、英語字幕をだしてみた。これならなんとかついていける。

さて映画自体はどうということもなかった。ニコラスケイジはこの作品で主演男優賞を総なめにしたそうだが。

こういう破滅ものを描くときには、必ず冷静で中立的な人物が必要だ。そしてその人物に破滅する人物を描かせるのである。主人公自体が破滅してしまうと、見るほうがつらすぎるのだ。
この映画では相手の女性まで引きずり込まれて救いようがなくなっている。

自伝であるという事実、そして後に死んだとはいえ、この作品を書きあげた時にはまだ生きていた、
酒びたりになって仕事もなくしてヤケになっている男に、どんな事情があったとしても惚れる女などいるだろうか。酒びたりになって娼婦と恋に落ちて死んでゆく、そんな話から何を感じろというのだろう。

映画を見た後、映画そのものはどうでもよかったが原作者の実際の人生の方が気になって仕事の合間に調べてみたが、「映画化決定直後に自殺した」ということが映画の枕詞のように言われているだけで、作者の人生そのものに焦点を当てて語っている人は見つからなかった。

2011/04/11

プラトン 「メノン」

徳は教えられうるか。

ほとんど、「教えられない」と言っているような感じだが結論は出ない。
マイケルサンデルを見ているようだ。
まあ、サンデルがマネしてるんだろうけど。


2011/01/09

stratocaster



2005/08/01(Mon) 15:41

私の今のメインギターはストラトキャスターである。FnederJapanのもので5万円くらいだった。色はサンバースト。以前はLesPaulCustomを持っていたのだが、金がなくて質に入れて流してしまった。私の人生の中でも5本の指に入る愚行だった。
LesPaulを買ったのは、PeteTownshendの影響であると言ってよいだろう。Peteはリッケンバッカー、SG、レスポールとギターを換え、再結成してから今に至るまでストラトを弾いているが、私にとってのPeteはレスポールを持っているイメージがあったのだ。

2005/08/01(Mon) 15:44

レスポールを弾くギタリストはたくさんいる。ニールヤング、ジェフベック、ジミーペイジ、スティーブジョーンズなど。
レスポールの特徴は太くて明るい音色。悪く言えば単純でわかりやすい音。それに比べてストラトは枯れたような繊細な音色が特徴である。

2005/08/01(Mon) 15:48

ストラトといえばヘンドリックス、クラプトン、ブラックモア、マルムスティーンなど、誰もが認める名ギタリストが愛用している。ちなみにボブディランもストラトである。ストラトはディラン・ヘンドリックス・ブラックモアの影響である。特に、ブラックモアが「ストラトはレスポールのようには簡単に弾けない」と言っているのを読んだ影響は大きい。

2005/08/01(Mon) 15:51

このようにストラトは玄人好みのギターであるというイメージがある。
私も手にしてみて、レスポールより軽くて弾きやすく、ひずませないときの音色の美しさには感心したのだが、やはりパワー不足というか、繊細すぎるように感じられるようになった。

2005/08/01(Mon) 15:54

2004年の7月24日、TheWhoが来日初ライブをおこなった。
期待以上のステージで改めてTheWhoの偉大さを再認識し、
その後もTV放送を録画した映像を何度も見ている。

2005/08/01(Mon) 16:01

この日Peteは赤とゴールドの二本のストラトを弾いていた。
このストラトのピックアップはレースセンサーのようである。
90年ごろ再結成したときに、ギターマガジンで特集をやっていたが、
そのときからレースセンサーを使っているようだ。
エリッククラプトンのためにつくられたというレースセンサー。


2005/08/01(Mon) 16:06

おそらくゴールドはゴールドレースセンサーを積んでおり、赤は違うものだろう。弦も太いかもしれない。赤の方が多用されていたがゴールドのほうは非常に美しい音色を出していた。アンコールで大活躍したが最後に破壊されてしまったので大阪では赤いのと黒いのになっていた。

2005/08/20(Sat) 00:45

レースセンサーに換装。
ラオックスで13300円だったのでぜってー買わねーとふてくされたものの実はオンラインショップで7000円くらいなのをすでに見ており、定価の高さが逆に購入に踏み切らせた。迷ったのは、きっとPUを換えたからってそう劇的な変化はないだろうというのと、バラしたらギターの調子が悪くなることを恐れたのだ、LPのように。

2005/08/20(Sat) 00:49

換装のときにちょっと困ったのが、線が3本出ていたことだ。ついていたものは白と黒のぶっとい線が2本しか出ていない。3~5ミリくらいの太さか。LaceSensorは細い線が白、オレンジ、緑と出ていて、撚り合わされている。WEBをさがしても2本の接続しか記載がない。だが、どうやら緑の線はどこにも配線せずにほっといてよいようだ。

2005/08/20(Sat) 00:54

ハンダ付けをしたが不安だ。カバーのネジが11本もあり、弦もこれから張りなおすので、失敗したら面倒だ。だが弦を張っていない状態でPUがただしく装着されたか確認するにはどうすればよいか。チューニングで音叉の音をPUが拾うことを思い出した。音叉を近づけてみる。鳴らない。セレクタを動かしてみる。鳴った。このときはじめて、セレクタの使い方がわかった。両端および真ん中にしたときは、3つのPUそれぞれひとつだけが生きる。その間にすると、リアと真ん中、真ん中とフロント、と二つずつが生き、3つ全部が生きることはない。

2005/08/20(Sat) 00:55

そしてなんとリア・センター・フロントの配線順序をひっくり返してしまった。まぁご愛嬌。

2005/08/20(Sat) 00:58

さて、問題の音であるが・・・。違う。明らかに違う。アンプを通さずミキサに直結した状態では、違うのはわかったが、うわ、すげぇ、全然違うわこれ、というほどではなかった。でも、PUセレクタの位置や弾くポジション・弦によってはうわすげぇと軽く感じるくらい、明らかな違いがある。

2005/08/20(Sat) 01:02

音が大きくなったような気がする。それから、聞いていたとおり、高音がよく出ているようだ。サステインはちょっと長くなったのかな、という程度。ノイズはもともとそんなに気にならなかったがそういえば無いかな、という感じ。だんだん、あれ、そんなに変わらないかな、と感じ始めて、小マーシャルにつないでみる。あれ?なんかぜんぜん鳴らない。ODにしてもへんなひずみ方をする。嫌な予感がする。

2005/08/20(Sat) 01:05

次にZoomのボロシミュレータにつないで見る。おぉ、いい音だ。しかし長い間使わずにアンプなしの音を聞いていたからどれほどがLSの威力なのかは定かではない。しかし弾いていてこんなに気持ちよくなったことはないというくらい弾いていて気持ちがよい。そのまま3時間くらい引き続けていた。ドレミファソラシドを狂ったように上り下りしたり、なぜか最近突然頭の中に流れ出したハマショーのラストショーを弾いたりしていた。よかったよかった。換えて正解だった。いい気分転換になった。

2005/08/20(Sat) 01:08

レースセンサーって、見た目がいいよな。

2005/08/20(Sat) 01:14

多分、セイモアダンカンだのをつけて見れば、げ、何これ?というくらいに変わるんだろう。NoiselessとかいうのはLSよりノイズが少ないとか。売ってるストラトにLSつきのが非常に少ないのが気になっていたのだが・・・いまいち人気がないのか?のっぺらぼうみたいだからか?俺はそれが好きなんだけど。Peteが使ってたのが決定的だったよね。Peteはストラトのイメージを変えた。ヘンドリックス、クラプトン、リッチーなどとはまったく違うストラトの弾き方をしていた。

2005/08/20(Sat) 01:15

でもあんまり太くてハムみたいな音にしちゃうとストラトらしくなくなって味がなくてつまらんかなー、Goldくらいがちょうどいいんじゃないのか、なんて思っている。本当はGoldという名前が高級っぽくて選んだのだが。

2006/06/18(Sun) 21:46

TokaiLPのピックアップをダンカンに換えたので
stratoと比較してみた。
本体も自分で買って4年くらい弾いているstratoの方が愛着があるので、どうしてもstratoをひいき目に見てしまう。

ただ・・・・正直、あんまり差がないんだよね・・・


2006/06/18(Sun) 21:49

まず、アンプが小マーシャル、またはZoomの503というシミュレータであるというところが、繊細な音の違いを吸収してしまっているのだろう。
特に503は、ギターの微妙な味を確実に消し去って味気ない電子音にしてしまう。これはGibsonのCustomをつないだ時から感じていたことだ。

2006/06/18(Sun) 21:58

違いの要素は以下のようなものがあるだろう。

1.stratoとlespaulの違い。シングルコイルとハムバッカーの違い。
2.本体の鳴りの違い。固体差。
3.メーカーの仕事の違い。
4.コンディションの違い。弾いてるか弾いてないか。
5.PUのグレードの違い。

1.がほとんどではないだろうか・・・


2006/06/18(Sun) 22:00

1. stratoとlespaulの違い。シングルコイルとハムバッカーの違い。

stratoの方がか細くジャリジャリした感じで、
ハムバッカーのほうがパワーがあり、サステインが長い。いつまでも音が鳴ってる。この差はそのままわかる。ただし503でひずませるとわからなくなる。

2006/06/18(Sun) 22:05

2.本体の鳴りの違い。固体差。

Tokaiはほとんど弾いてない。
そのせいか、少し曇ったような音がするように感じる。

2006/06/18(Sun) 22:09

3.メーカーの仕事の違い。

こんなのわからねえよ。
Fender JapanとTokai。
Tokaiがいいっていうのはよく聴くけど。
でも基本的に日本人は器用で丁寧だから
品質はよい気がする。
ただ、命である木材が、高温多湿である日本のものでは
どうしてもダメらしい。
ただ手持ちの二品の比較においてはそれは互角である。

2006/06/18(Sun) 22:10

4.コンディションの違い。弾いてるか弾いてないか。

曇った音なのは2.ではなくこのせいではないだろうか。
大音量で音楽を聴かせる、扇風機をあてる、
これだけでずいぶん違うという話もきいた。
ドライヤーはダメらしいけど。
やってみよう。

2006/06/26(Mon) 01:03

今日知ったんだけど。
ストラトのフレット間隔はレスポールより長い。
スケールっていうのか。
こないだPU交換した後引き比べた時にちょっとそんな感じがしたが、
ちゃんと比べてみると12フレットの位置が1センチくらい違う。

2006/06/26(Mon) 01:04

そして、弦高が高い。こないだ少し下げたんだが、
それでも高い。ド高い。5ミリくらいあるんじゃなかろうか。
でもデフォルト設定なんだけどね。ストラトは弦高高めじゃないとだめらしい。
あと、コードの響きが高めの方がいいとも聞いた。
まあ、めんどくさいから買ったままにしてただけなんだけど。

2006/07/01(Sat) 21:52

レースセンサーのよさがだんだんわかってきた。
どこかに書いてあったけど、まさにグラスベルのような響き。
ストラトにあう、ストラトのためにあるようなPUだ。

2008/02/04(Mon) 22:57

ギターでFが押さえられなかった、という話をよく聞くが、そういうことを言っているやつは素人か、プロであっても三流である。このFというのは1フレットを人差し指でセーハする抑え方のことだが、こんな抑え方が実際の演奏で出てくることはまずない。素人は歌本とかコードブックなどをみながらその通りに抑えようとするのだが、プロの演奏を見ると6弦全部をジャカジャカやることは非常にすくない。エレキギターの場合は特にそうである。キースなんか6弦がない。例のFコードをジャーン、とやるのはおろかだ。そんなことをやるなら1フレにカポをつけるべきである。

Sun Aug 29 11:37:23 2010

最近いろんなギタリストの曲をかたっぱしから聴いている。george benson, john mclaughlin, wes montgomery, steve vai, paco de lucia, django leignhalt など。(つづり間違ってるかな)

いいと思ったのはgeorge bensonとjohn mclaughlinだ。

steve vaiは全然受け付けない。paco de luciaは、なんか雑な感じがする。

john scofieldは、一時聴いてみたがこれも受け付けなかった。

あとは・・・cornel dupree, roben ford, jim hall, barney kesselなどか。

charlie christianも受け付けなかった。


Sun Aug 29 11:40:52 2010

george bensonがいいのは、間がきちんとあることだ。のべつ幕なしに弾きまくる事をしない。

マイルスデイビスも、「ギタリストは皆弾き過ぎる」と言ったというのを聴いたことがある。
弾きすぎないギタリストとしてあげられていたのがチャーリークリスチャンだった。

マイルスといえばジョンスコフィールドとジョンマクラフリンだ。
マクラフリンはbitche's brewで知った。スコフィールドはunder arrestとかで弾いていて、
特徴はわかっているけど、彼のソロを聴くとそんなによくない。

マクラフリンは逆で、マイルスとやっているときより1人の方がいい。さらに、shaktiとかマハビシュヌオーケストラとかとやってるのはちょっと狂気じみていていい。

Sun Aug 29 11:42:45 2010

ジョージハリスンがインド風の曲をよくやっていて、ビートルズのアルバムを聴いているとジャマだなあと思っていたのだが、
mclaughlinくらいになると、聴ける。


Sun Jan 9 04:32:54 2011

売ってしまった。
アンプも。
エレキギターよ、さようなら、だ。

エレキギターは、やっぱりめんどくさい。大きな会場で爆音を鳴らすのでもなければ、必要ない。




  


  

2010/12/25

Tokai LS-80




2006/06/17(Sat) 02:19

10年ほど前にもらったギター。
その時は実はLespaul customを持っていた。「モデル」じゃなくて、ホンモノのGibson USAの・・・。
だからハナでわらってたんだ、Tokaiなんか、と。
Rebornって(笑)、と。
ところがトーカイのレスポールって、
実は名器であることで有名なようなんだ・・・

2006/06/17(Sat) 02:22

もらった時、カスタムと比べてみたが、結構いい音出るじゃん、
と思った。正直、あんまり変わらなかった気がする。
まぁ、ごく小さい音で、ヘッドホン通した音だからね・・・。
でも、Customはほんとに、すばらしかったよ。
それまでのギターがぼろすぎたせいもあったかもしれないけど、
あんなにやわらかくて甘い音色は後にも先にも聴いたことがない・・・。

2006/06/17(Sat) 02:24

わけあって手放してしまい、その後はフォークギターやFenderJapanのストラトを弾いてきた。しかし、事あるごとにCustomの音色が恋しくなる。当時は16万で買った。しかし今は30万以上するのだ・・・。

2006/06/17(Sat) 02:26

最近残業が多かったので給料がたくさん入ってきたので
ギターでも買ってやろうかという気になった。
しかしやはりGibsonUSAはあまりに高い。
そこでトーカイレスポールのP.U.を変えてみることにした。
こないだストラトを変えて要領はだいたいわかったので。
その辺の店より全然安いサウンドハウスというネットショップで買った。

2006/06/17(Sat) 02:31

Seymour DuncanのSH4B(JB)とSH2NRZ(Jazz)。
ずっとシーモアダンカンと読んでいたが、セイモアダンカンと読むらしい。LPcustomに乗ってるのと同じものにしようと思ったがなかった。
また、GibsonのPUは高価であった。
そこでよく目にするこのメーカーを選んだ。
JBとはジェフベックモデルのことらしい。
Jazzをフロント(ネック)に、JBをリアにするのが定番ということがどっかに書いてあったのでその組み合わせを選んだ。

2006/06/17(Sat) 02:36

付属の配線図はよくわからないのでネットで情報を探した。
黒、緑、裸、白、赤という5本の線があり、
黒がHOT、緑と裸がアース、白と赤はくっつけて絶縁する、
ということがわかった。
その通りに配線してみて(実は重大なミスをしていたのだが後述する)、ストラトの時にやったように音叉を近づけて音が鳴ることを確認してから、ネジを締め、弦を張った。
間違って7-9フレットであわせてしまって1弦を切った。

2006/06/17(Sat) 02:38

そして小マーシャルにつないで弾いてみた。
うーむなかなか繊細ないい音だ。2、1弦をチューニングするだけで、
うっとりとする。
思ったより太くも甘くもなく、ストラトっぽい、シングルコイルっぽい音だと感じた。カスタムの音とは全然違う。

2006/06/17(Sat) 02:40

ひずませてみようと思ってZoomの安シミュレーターにつないだ。
ん?なんかおかしい。音が小さい。ヘッドホンをしているのがつらいくらいにうるさいはずなのに、ボリュームがあったらあげたくなるくらいに音が小さい。パワーが売りなのがハムバッカーじゃないのか・・・
ストラトをつないで見ると全然大きい。これはおかしい・・・

2006/06/17(Sat) 02:44

何か間違ったと思い再びネットで情報を探すと、
黒ではなく緑がHOTの場合がある、という情報を見つけた。
音が小さかったり変だった場合はそうだ、と。
まさにそうだ!これだ!と再びフタをあけてハンダゴテをあっためたが、いや、でもそんないい加減なことがあるのか・・・?
と、その情報と同じところに、赤と白の線は半田付けすると書いてあるのを見つけた。これか?これは使わないけどくっつけないといけないのか?

2006/06/17(Sat) 02:46

予想は的中した。大きな音で鳴るようになった。
しかし、やっぱり、カスタムのあの上品で愛嬌のある甘くて深い音色ではなかった・・・。

2006/06/17(Sat) 02:47

でもまあいいんじゃないの。
これから引き込んでいい音が出るようにしていこう。
フロントがゼブラなのは単に在庫があったからというだけの理由だったが、つけてみるとこれがなかなかよい。
携帯で写真をとって待ちうけ画像にした。

2006/11/18(Sat) 04:19

LS-80というのが正式名称だ。
トーカイはいったんつぶれかけたが復活している。

2007/12/05(Wed) 21:14

こないだgibsonのサイトにいったらrobot guitarなんてのがあって、なんじゃこりゃと思ったのが無視して通りすぎたのだが、今朝新聞に載っていて、自動チューニング機能をそなえていることがわかった。たしかにギターのチューニングは面倒であり、特に弾き始めの頃は弦交換に小一時間かかったものだ。調弦中に切ってしまったり、巻き方が悪くてすぐに狂ったりしてしまった。しかし今では調弦するのも楽しみになっている。新しい弦を張って、音が変わり、チューニングをあわせていくのは洗濯ものを取り込むような、いい気持ちである。

自動チューニング機能はどういう仕組みなのかわからないが、演奏中にチョーキングしたら誤動作したりしないのか?と思ったがおそらくON/OFFできるようになっていて演奏中はOFFにしておいて終わったら、あるいは必要に応じてONにするのだろう。

ま、どうせ高くて買えないけど。

2007/12/30(Sun) 05:18

なんでだか忘れたけど引っ張り出して置いておいたらなんだかすごく綺麗だ。短いネタを連発するTVを見ているうちに無性に弾きたくなって、ミキサーも引っ張りだしてきて見ながら弾き始めた。ワンカップのビンでスライドしたりしてみた。んで、オープンチューニングをやってみた。何度かオープンチューニングはやってるんだけど、いまだにオープンにする理由がわからない。

08/11/04(Tue) 22:20

階名と書いたと思うが、変換できない。
小学校の音楽の授業で、よくカイメイを読まされ覚えさせられた。
ドレミ、ドレミ、ソミレドレミレ、
ドソミソララソ、ファファソラソファミレミーレ、とか。

ギターを弾いているときにそれを思い出して弾いたりしてみる。

だが、曲を聴いてそのフレーズの一部でも弾くことは難しい。

でも、誰だって、テレビのCMなどで繰り返し流れるフレーズは覚えていて、
口ずさむことがあるだろう。そのときに、どんな音つまり階名はわかっていない。
それでも、メロディーとして再現できる。そういう能力を人間は持っている。


多分、ギターの場合も、いったん階名にしてそれを指板の位置と関連付けるのではなく、
音を聴いて、どうすればそれが再生できるかを、相対的にしろ絶対的にしろ、
覚えるというか身につけて弾くのだと思う。

09/03/31(Tue) 21:49

最近、一日一人くらい、このスレに来る。
買ってください、誰か。
タダでもらったものです。
全然弾いてません。
3000円でいいです。

09/04/02(Thu) 23:55
・・・とか言って、絶対売らないよ。
このギターは大切な人からもらったものだから。
タダでね。

Sat Dec 25 10:19:29 2010

売りました。
ごめんなさい。




2010/10/10

三島由紀夫 「天人五衰」

ノーベル文学賞を村上春樹氏が受賞するんじゃないかとここ数年言われ続け、特に今年はどこぞのオッズが2位になった、などというニュースもあった。

私は彼の作品を3作読んだが、「なるほど」と思う程度だった。ノーベル賞をとるほどの作家か?と思っている。

だがその前に、そもそもノーベル文学賞がどれほどのものなのだろうか。

国境を越えて世界に読まれるのは光栄なことだろうが、それは作品が売れるということで報われる。

誰がどんな基準で選んでいるのか知らないが、いったい何様なのだろうか。


私は村上氏を好きではなく、どちらかというと嫌いなほうだが、かといってノーベル賞が偉大な賞であるとも思っていない。

ノーベル賞をとらなければダメ作家なわけでもなく、とったら偉大な作家だというわけでもない。

川端康成と大江健三郎。

この二人が日本文学史上の最高の二人である、という意見には異を唱える人も多いだろう。

わたしは特に大江氏が好きではない。

彼の作品は少しだけ読んだことがある。「われらの時代」という作品である。
それから「セブンティーン」という短編も読んだ。

「われらの時代」はおもしろかった。予備校に通っていたときだ。
しかし、ひどい話で、「何を読んでるの?」ときかれて「あ、いやチョット・・・」と言えなかったくらいだ。

ノーベル賞を受賞する前のことだ。
「セブンティーン」は確か右翼をバカにしたような話だった。

それから彼は夜ウイスキーを飲み睡眠薬だかなんだかの薬をボリボリかじりながら小説を書いているという話をきいて、『この人の話をきいてはいけない』と、ほとんど反射的に敬遠するようになった。

それから数年後、彼がノーベル賞を受賞した。
そして「あいまいな日本の私」という川端氏を馬鹿にするような題名の講演をしたこと、
文化勲章を辞退したことなどが私を不快にさせた。

川端康成氏の作品は「雪国」「伊豆の踊り子」などを読んだ。
だが、これまた怪しからん話で、「雪国」でおぼえているのは「この指が女を憶えている」とかいう文だ。
その意味がわかったのはオトナになってからである。

そして受賞はしなかったが有力候補だったといわれる三島由紀夫。
彼は私の大好きな作家の一人であるが、彼もケシカラン男である。
日本文学史上もっともケシカラン男かもしれない。

だが、文学というのはそもそもケシカランものなのかもしれない。
いかにケシカランことを考えてそれを具象化するか、それが文学である、といってもいいのかもしれない。

三島由紀夫は、狙って「豊穣の海」を書いたのではないかと思う。
賞だけが狙いではなかったにしても、あわよくば、というのはあったと思う。
だが彼は自分は受賞できず大江氏がとるであろうことを生前に予言していたという。
すごい人だ。

「豊穣の海」は第四巻で破綻している。
あんないい加減な投げ出しっぷりは「ストップひばり君」と双璧だ。

「豊饒の海」が傑作であるという人を何人か見ているが、ほんとうに4巻を読んだのかと思う。

石原慎太郎はクソミソに言っていた。「あんまりひどくて涙出た」と言っていた。
彼が三島氏に可愛がられたのに死後けなすようなことばかり言っているのは不快だが、豊饒の海についての見解は私も同意する。

というわけで村上氏のノーベル賞については、どうでもよいと思っているが、
賞を狙ってリキまないで欲しいと思う。


2010/08/15

Satelliteの歌詞

Sex Pistolsのsatelliteの歌詞をじっくり確認しようと思って探したら、あったんだけど "chastity" の部分がない。公式に発表される歌詞と実際に歌っているものが違うようだ。聴き取って見た。

You're lookin' me and you just can't tell
Lookin' like you've just come outta hell
Lookin like a dirty labatory
There ain't no filth for your chastity

最後は、"filth"かどうかはわからない。
filthy lucre liveに惑わされたか。

意味としては"地獄から出てきたような便所みたいなオマエの貞操にはなんの汚れもない"という、ひどい言葉。ひどすぎて公表できなかったのだろうか。

kiss thisだとウェー みたいにしか聴こえないが、
filthy lucre liveだと filthと言っているように聴こえる。
多分あってるでしょう。

(*)の箇所はよくわからないところ

Suburban kid, ain't got no name
you're two ton body and you're got no brain(*)
I bet you're so happy at your suburbian dreams
But I'm only laughing you ain't in my scheme(*)

You only ever listen when you're on the phone
From your safely with **** at home(*)
And when I got nothin' better to do
And there is always you
You're good for my shoe

You're lookin' me and ya just can't tell
You're lookin' like ya just come outta hell
Lookin like a dirty labatory
There ain't no filth for your chastity

Tryin' to join a scene but you're so obscene
You're looking like a big fat pig bite bean(*)
And you figured out you can't be any use
'Cause you gonna get is my abuse

You know I don't like where you come from
It's just a satellite of London
And when you look me in the eye
I just remember I wanna die


サーチして出てくる歌詞を基本にしたが、全く抜けている箇所があり、
どう聴いても違っているところがあるので、自分の耳で確認した。

自分で聞き取ったのは以下の部分

Lookin like a dirty labatory
There ain't no filth for your chastity

Tryin' to join a scene but you're so obscene
You're looking like a big fat pig bite bean(*)

obsceneの行がわかったときはうれしかった。一日中聴いてやっとわかった。
その次の"big fat pig bite bean"は釈然としないのだが何度聴いてもこう聴こえる。
こんな表現があるかしらないが、"でかい太ったブタがたべるエサ"みたいな意味かと想像した。


you're two ton body and you're got no brain

は、”2トンもあるデカイ体に脳みそは無い”


今更だけど、これ、ラップだな。

2010/08/01

アウトレイジ

武の映画はbrother以降、dollsは見逃したが、必ず劇場で観ているが、これは観なくていいかな、と思っていたのだが、上映館が次第に減り始めるとやっぱり観ずにはいられなかった。

takeshis'以降、ちょっとおかしいなという作品が続いていたが、今回は切れ味が戻った。

ただし、今回の作品にはロマンというか、スピリッツというか、そういうものが全くない。
それは意識されたものかもしれないが。

映画でのヤクザの抗争というのはみんなそうかもしれないが、この映画では特に、まったくの抗争のための抗争である。

そもそもきっかけが、ヤクザの一番偉い男が、「おまえ最近あいつと仲がいいらしいな」とかいう、全く感情移入もなにもできないことである。ひょんなことから大騒ぎになった、みたいな、軽いというか、透明な話である。