3章の途中まで読んだ。
国語辞典で知らない言葉を確認しながら。
地名をgoogleマップで調べたり。
「ハルフェシュテフート通り」という地名が出てきたので検索したが見つからず。
ドイツ語で調べれば見つかるだろうがどう綴るかがわからない。
その後に出てきた「ウーレンホルスト」は訳注でUhlenhorstであることがわかり、
それを調べると近くに Harvestehude というのが見つかった。
家の間取りとか、食堂のテーブルの配置などを図にしてみたりする。
何度読んでもよくわからなかったりするけど・・・
「べんけい縞」のズボンというのが出てきて、イメージ検索で調べる。
「ほほける」とか。
言葉遣いがちょっと古めかしいのは、昭和37年の翻訳だから仕方ない・・・。
でも、昭和37年にしてはそんなに違和感はない。
おそらく「名訳」なのでしょう。
もしくは、翻訳しやすいきれいなドイツ語なのかな。
重要なキーワードは「時間」である。
前書きで著者が注意をうながしているし、随所で時間に触れられている。
セテムブリーニというイタリア人の「文学者」が魅力あるキャラクターだ。
この人物のことは挫折しながらもよく覚えている。
今先の方をぱらぱら見ていたが、最後の方までずっと出てくる重要なキャラクターのようだ。