青い馬がどうしたとか、
赤い龍とはローマ帝国のことだとか、ソ連のことだとか、
666はネロのことだとか、
にがよもぎはチェルノブイリのことだとか、
恐れ多いものとして一目おいていた黙示録であった。
聖書を全部読めば、黙示録に書いてあることがどういうことかわかるかと思っていたが、
まったくわからない。
エゼキエル書に書いてあることと似たようなことが書いてある。
聖書を研究するのは意味のあることかもしれないが、黙示録には近寄らない方がいいと思う。
私は、ヨハネの黙示録は聖書から除外した方がいいんじゃないかとさえ思う。
手紙も、パウロの手紙以外はなくてもいいんじゃないかと思う。
これで、旧約聖書、新約聖書を通読した。
一回通読したくらいですべてわかるようなものではないと思うが、
とりあえず、大きな建物の概観を把握したようなものだろうか。
新約聖書を読むのに費やした時間は約9時間だった。