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新約聖書を読む (5) 使徒行伝

これは、「パウロ記」である。

イエスに批判されたパリサイ人であったパウロ(サウロ)が改心して、猛烈な勢いで伝道をして、ついにローマで裁判を受けるまでになる。

使徒行伝を読んでいると、「イエスがキリストである」ということが争点であってそのためにパウロは殉教するのであり、「キリスト教」という別の宗教になった理由もそこにある。

キリストが十字架についてしまったことは、やはりユダヤ人の過ちであり、その過ちを教えることも伝道の重要な目的であり、迫害された理由でもあったのだろう。